ダブルスでの戦略を戸江達哉が解説!

インストラクターをしていると、教えていて難しいことがあります。トップスピン、スライス、サーブ。戸江達哉が考える一番難しいテニス技術は、「ダブルスの動き」です。技術面は、分析して指導していけば良いものの、ダブルスの動きは一言では教えきれません。まず、一人でプレイする時には練習通り行動すれば良いわけで、予想外の球が来ても返せる可能性はまだ高いのです。ダブルスの場合、4名が別々の動きをしますから、想定できる状況などありません。一応想定して攻略していたとしても、全く同じ状況になることはないのです。

ダブルスでは、共に先の先の先を読んだ行動が必要です。1つ先の行動を読むだけではいけません。その感覚が、テニスのダブルスでは必要なのです。「こうしたら、ここに打ってくる可能性が高いから、この構えもしておかなければいけない」この考えをセオリーと呼びます。ダブルスでのサーブについても、セオリーを考えたサーブを攻略していきます。ペアとの連携や、ネットの先に詰める際のタイミング。ファーストボレーの攻め方など。教えるのは困難に等しいと、戸江達哉以外のコーチも言っています。

同じ状況を再現しようなんて無理な話です。ゲームでは、同じ状況を作って打ち返すことができても、実際のプレイでは相手が考えた通りの行動をしてくれるとは限りませんからね。だから戸江達哉はテニスは好きでも、テニスのゲームは役に立たないと考えています。

最も攻略が難しい、並行陣に対してのダブルス攻略をお教えします。並行陣はとても優れた陣形です。並行陣を完璧に行うダブルスは、とても良い相性を持っており、共に連携が得意だと考えられます。並行陣をしっかり作られただけでも、こちらは不利となります。ネットの近くに相手が2人いるので、自分がベースラインに立っていると想定して、空いているコースを探してみましょう。まず。左側のボレーヤーのサイド。二人の間のセンター。右側のボレーヤーのサイド。この3つのうち、実際に抜けるコースはかなり狭く、確実に予想されているがために非常に難しいといえます。

ここでの戸江達哉が考える攻略方法は4つあります。相手がもしネットに近いのなら、ロブが有効的です。相手がサービスラインに近ければ、足元へボールを送りましょう。相手の足元へのボールの次には頭の上を狙ったロブを組み合わせます。前後に揺さぶって、相手の並行陣を崩すこと、それが狙いです。

先ほども言いましたが、ダブルスに想定した同じ状況などあり得ません。すべてが予想外の出来事ばかりです。戸江達哉が言えることはただ一つ「セオリーをたくさん考えて、柔軟に動けるような練習を積み重ねておくこと」がダブルス攻略の糸口です。

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